三宮から学園都市!思ったより過酷な往復40km通勤ライド

垂水から瀬戸内を望む

神戸は海と山の街…。

14:30に学園都市のキャンパスで講義があったのですが、三宮に12:00頃についてしまい、一度ポートアイランドのキャンパスに行くのもなあ、ということで、

「自転車で学園都市まで行ってみよう!」

と思いつき、出発してしまいました。

Google Mapのルート検索では、自転車のルートは検索不可能で、ウォーキングルートが提示されました。距離的にはだいたい16km。いつも車で学園都市から帰るときには、山麓バイパスを通るので、そこから見える鵯越(ひよどりごえ)の標高差におののきながらも、「しんどければ歩けばいいか」というお気軽モードでの出発になりました。

 

ルート的には、三宮ー須磨間を山側を通るか海側を通るかで、結局長田からは妙法寺川に沿って山間を越えるのが一択のようでした。長田までは神戸山麓の上り下りを進み、西代・板宿くらいから徐々に登っていきます。いわゆる市営地下鉄の妙法寺周辺は大規模なマンションが多く開発されて、山の中の要塞といった風情でした。この頃になると疲れてきていて、写真を撮っていませんでした^^;。

さて、妙法寺から学園都市ー総合運動公園あたりは、もう一段階標高が上昇する感じなのですが、ここが基本的に歩きのルート=階段による山越えが設定されていました。ちょうど妙法寺インター付近です。ただ、バイパスっぽいながらもトンネル越えで落合団地の方に越えれる可能性はありました。

ただ、自分は時間制限もあり迷っている暇はない、ということでGoogleのルートに合わせて進みました。

かなり自転車を担いで上り下りしました^^;。

落合まで上がってくると、また街が広がります。

おしゃれな神戸

公団の団地でも、うまく公園が配置されてますね。

そのあたりを抜けていくと、神戸市営地下鉄沿いにでて、よく見る光景になりました。もう大丈夫!

学園都市駅

トータルは一時間ちょっとだったと思うのですが、なかなか濃い体験でした。

ガーミン曰くでは、それでも獲得標高200mくらいでした。

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それで、来たはいいのですが、当然帰らねばなりません。おまけに自分がミスっていて、夜に企業の方とお会いする約束をしていたのでした。

どうせ帰りは下り基調だろうし、迷わない道の方がよいのではと考え、何も考えず垂水に降りて、東に向かうことにしました。

結論としては、あまり成功とは言えない選択でした。

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まず、学園都市から垂水に下るには、何回かの山(丘?)越えがありました。これが結構急勾配です。あと、垂水から須磨ー神戸はかなり迂回ルートになっていました。

垂水の山頂?付近

ただ、今更引き返すわけにも行かず、冒頭にある海の見える商大筋を一気に下り、夕暮れの須磨浦を爆走しました。

須磨浦国道2号付近

もちろん負荷は少なかったと思うのですが、結局行きに比べて8kmくらい余分に走ることになり、結果として帰りの方が時間がかかっていました。結局獲得標高も140mくらいはあるという…^^;

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時間にすれば両方一時間ちょっとなのですが、プチアドベンチャーとなりました。そこから大阪に向かい、無事アポイントをこなしました。

しかし神戸市は広い。令制国をまたぐ(摂津国播磨国)唯一の市でしたっけ。須磨が境目だったと思います。

行き(14.6km)

帰り(22.7km)